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グランドフィナーレ(後編) さようなら夢中図書館

【夢中図書館会議室】

夢中図書館の元同僚たちの思い出話は続く。

亜季
 私にとって一番印象深いのは、ちょっと恥ずかしいけど、『チームあかり』を読んだふりした一件かな?
スミレ
 そんなこともありましたねえ。
亜季
 結局、シリーズ第1巻の『チームふたり』からじっくり読み始めて、児童書がすっかりおもしろくなっちゃった。
スミレ
 そうでしょ? そうでしょ?


 私は今では市役所で図書館とは全然関係のない仕事をさせられてるけど、やっぱり図書館が好きなんだと思う。
 それにしては、私が本の紹介をしている場面って、ほとんどなかったような気がする。
 心残りだから、この場で、最後の児童書紹介をやらせて。

茜は『希望への扉 リロダ』を取り出す。

希望への扉 リロダ希望への扉 リロダ
(2012/11)
渡辺 有理子

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 「リロダ」というのは、ミャンマーのカレン族のことばで「図書館」ということです。
 故郷で暮らせなくなった少数民族のカレン族が、タイの難民キャンプで図書館を建てて利用しているというお話。主人公の女の子は、難民キャンプで勉強して、高校を卒業したあと図書館で働く人になります。
 図書館は生活にゆとりができたときに建てる物ではなくて、どんなときにもなくてはならないもの。
 難民キャンプのようなところでこそ、欠かせないものだということが実感できます。
 もう私が図書館で働くことはないかもしれないけど、夢中図書館で過ごせて良かったです。
 ほんとうに……みなさん、ありがとう。

今村咲子
 しめくくりのことばが出たところで「新人司書スミレの児童書レファレンス」は幕を閉じます。
 長い間ありがとうございました。
 とくに終わりの方は管理人の怠慢で、更新が途切れ途切れになってすみませんでした。

スミレ
 でも、夢中図書館はこれからもここにあります。
 だから、また来てね!

(完)
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グランドフィナーレ(中編)

【夢中図書館の会議室】

ブログ「新人司書スミレの児童書レファレンス」を終了するにあたって、管理人の今村咲子と夢中図書館の仲間たちが懐かしく語り合っている。
 主任司書の前田菜都美が話し始める。

菜都美
 私は企画展の『地震、洪水、台風……の物語』が印象に残ってるなあ。
 個人的な事情だけど、うちの相方が公務で被災地支援に行ってたから、なんか身にしみちゃって。
 とくに、『ズッコケ脅威の大震災 』のあとがきが忘れられない。
 なんだか予言みたいだと思った。
 著者は筋の通ったことを言っただけで、将来の地震を言い当てたわけじゃないんだけど。

今村咲子
 そう、あの地震があったせいで、このブログもすごく現実社会に沿って書くようになったんですよ。
 おかげで登場人物がいつまでも同じ年齢で同じ顔ぶれという「サザエさん形式」(児童文学風に言えば「ズッコケ三人組形式」)ではなく、月日とともに移り変わっていく形式になって、主要人物に退職者が出たり、主人公が舞台の図書館を去ったり……。
 で、どうにも話を続けられなくなってしまった。

そこへ、今は県外の図書館に勤務している本広詩織が遅れてやってくる。

詩織
 すみません、遅くなりましたぁ~
 新幹線が遅れてしまって。

今村咲子
 遠いところをわざわざありがとう。
 今、自分にとって一番思い出の深いできごとはなんだったか話してもらっていたのだけど、詩織さんにとってはどうでしたか?

詩織
 自分にとってというわけではないけれど、『だいじょうぶ3組』の乙武さんtweet事件にはびっくりしましたね。
今村咲子
 そうそう、乙武さんのTwitterを見て、ちょっとクリックしてみようかと思った人が1日で2千人以上。
 あの記事に対する「拍手」がその1~2日のうちに20回。
 どっちもふだんのエントリーとは1桁も2桁も違いましたね。
 乙武さんほどの注目度はないにしても、作者や著者がTwitterで返事をくれたり、反応してくれたことは他にもありました。
 思えば怖いことなんだ。著者の目に触れるかも知れないところで勝手な論評をしているっていうのは。
 でも、書いた人に声が届くというのは、なかなかおもしろい体験ですね。
 お返事をくださった風野潮さま、小野寺裕先生、この場を借りて、お礼申し上げます。

(あともう1回です)

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tag : 図書館 児童文学

グランドフィナーレ(前編)

【夢中図書館の会議室】

今村咲子
 今日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。
 管理人の今村咲子です。
 「新人司書スミレの児童書レファレンス」を終了するに当たって、出演者の皆さんと直接お話する機会を設けました。
 お一人ずつ、このブログの思い出のエントリーを一つずつ挙げていただけますか。

スミレ
 私は清原珠希さんのレファレンスを初めて受けたときです。
 あのときは名前もまだ知らなくて、なんて生意気な中学生だろうと思ったけれど、上橋菜穂子さんの本のことでいつの間にか意気投合して。
 今でもときどき会って読んだ本の話なんかするんですよ。
 彼女ももう高校生。すっかり大人になっちゃって。
 受験勉強もあるだろうけど、読書はたっぷりしているようです。

今村咲子
 館長さんはいかがですか。
館長
 うーん、私が「館長」と呼ばれていいのかどうかな?
今村咲子
 「館長さん」といえば、職員にとっても常連の訪問者さんにとっても、ブログの管理人にとっても、柊館長さんしかいませんよ。

館長
 タイガーマスクの一件かな。
 あれは、Twitterでもリツイートしてもらった。
 「ほのぼのした図書館」と紹介してもらって嬉しかったな。
今村咲子
 まさに、リアルの社会とブログの世界が同時進行のネタでしたね。

稲子
 私は『東京のサンタクロース』のレファレンス。
 結局あれがこの3年あまりのブログで、一番レファレンスらしいレファレンスだったんじゃないの?
今村咲子
 利用者との対応はスミレちゃんと詩織さんがしたけれど、ベテランの知識が活かされた一件でしたね。
稲子
 個人的には砂田弘先生の思い出がこもった話題だったね。
今村咲子
 『東京のサンタクロース』は絶版になったきりですね。
 砂田弘全集でも出たら、手に入りやすくなるでしょうね。

(つづく)

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今村 咲子

今村 咲子

司書として採用されたことはありませんが、資格だけは持っています。図書館の現場で働いたこともあります。
そこで「新人司書スミレ」を設定し(職業詐称?)、若いスミレに夢を託してみました。
本の情報は本物です。

ちなみに「今村咲子」はハンドルネームです。

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